愛犬とのキャンプの体験談の共有やアドバイス、知りたいことを聞いたりできる、みんなで作るコミュニティの #レオレアCAMP部。「新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿」では、キャンプ犬として修業中の百之介(もものすけ)君と、その飼い主の先輩キャンパー田中りかさんによるキャンプ失敗談を連載でお届けしています。
今回の事件は、「ちゃぶ台返し」
先輩キャンパーのちゃぶ台 ( ！ )に一体、なにが起こったのでしょうか!?
犬連れキャンプでなんとなく毎回悩んでいるのが、ワンコの動線決めと係留する位置な気がします。
我が家の百之介は、元気いっぱいで好奇心旺盛・・・他犬や人の気配を感じるとビュンッ！とすっ飛んでいく15kgの中型犬なので、適当にキャンプギアを置き、適当に係留したあかつきには、椅子が倒れてランタンポールはひん曲がり、おしゃれラックがひっくり返る・・・混乱に乗じて脱走に成功した百之介が遠くをランラン♪する姿が想像できます…否、現実に何度もその光景を見ました…泣
係留は、鍛造ペグと犬の体重以上の耐荷のあるカラビナを使用。
赤丸が、基本の係留位置銀百（飼い犬の銀次郎と百之介の略称。以下「銀百」）が好きなタイミングでテントを出入りできるよう、インナーテントとの境目に係留し、ギアをどこに配置するかは百之介の動線を見ながら都度変更しています。
テントの中でのんびりする銀次郎
常に最前線にいる百之介飼い主は後方の銀次郎と最前線の百之介が常に視界に入る、サイトのど真ん中に陣取ります。
サイトのど真ん中が飼い主の定位置さて、キャンプを楽しむ飼い主の必須アイテムといえば…キャンプ椅子・キャンプテーブル・ビールにおつまみです‼
サイトのど真ん中、軽量なキャンプ椅子に座り、これまた軽量なキャンプテーブルにビールとおつまみを並べて楽しむ飼い主。
一方、常に最前線を意識し、どの位置からでもおかまいなしにビュンッ‼とすっ飛んでいく百之介。
まもなく足元を取られるであろうキャンプテーブルこれまで何度、すっ飛んでいく百之介にテーブルの足元を取られ…ビールもコーヒーも味噌汁も白米も肉もチーズもパンも卵焼きも牛すじも冷やし中華も…吹っ飛んでいったことか…私はこれを百之介のちゃぶ台返しと呼んでいます。
事件#6のまとめ
ワンパク百之介の度重なるちゃぶ台返しにより、重みがあれば惨事は起きても大惨事にはならないかもしれない‼という期待も込めて、今ではしっかり重量のあるキャンプギアを選ぶ傾向にあります。
(結果、ソロキャンプらしからぬ荷物の量になりました‼)
万が一のちゃぶ台返しに備え、以下の対策をおこなっています。
- 食べ物
限られた食材で手間ひま掛けて作ったキャンプ飯がテーブルごとひっくり返り、台無しにならない為にも…映えないタッパー(詳細は事件簿#3「消えたチーズ」を参照)を駆使しています。フタがついていれば見た目が多少どうにかなってもなんとかなる！
- 汁物
ドリンクを含む汁物は、百之介の動線上にあるテーブルには置かないようにしてます。が、「何のためのテーブルなんだ！」と心の中では思っています。
タッパー各種。映えませんがオススメです。キャンプ中のちゃぶ台返し、これはうまく付き合っていくしかないかもしれないと半ば諦めているところであります…小型犬でもあるあるなのでしょうか…？是非、対策があれば教えてください！！
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▶︎次回予告「<新米キャンプ犬>🐶百之助の事件簿 」
#7燃えるシッポ～冬～
近日公開予定です！お楽しみに！
▼過去のエピソードも読んでみる▼
新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿#2#3「チッコに終わり、チッコに始まる」「消えたチーズ」
田中りかさん一般社団法人日本オートキャンプ協会 公認オートキャンプ・インストラクター2017年に青森県でキャンプデビュー。愛犬の銀次郎くんと百之介くんを連れ、北は青森から南は静岡まで様々な地域でソロキャンプを楽しんでいる。ワンコ連れのキャンプは年間約30泊にのぼる。幼少期からワンコに囲まれ育った愛犬家で、個人でオーダーメイドのリードや首輪の制作も手掛けている。
お客様満足度93%愛犬の健康とご家族の安心を考えてつくった国産ドッグフード
✓ 良質な国産食材のみ使用✓ わたしたちも食べられる品質基準✓ 愛犬にぴったりのフードプランでお届け
*顧客満足度：2018年8月自社調べ
