愛犬とのキャンプの体験談の共有やアドバイス、知りたいことを聞いたりできる、みんなで作るコミュニティの #レオレアCAMP部。「新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿」では、キャンプ犬として修業中の百之介(もものすけ)君と、その飼い主の先輩キャンパー田中りかさんによるキャンプ失敗談を連載でお届けしています。
この記事は、事件#1【意図せず得た自由】に続く第二弾❗️今回はどんな珍道中が・・・❓
▼この記事の事件▼
#2 チッコに終わり、チッコに始まる
#3 消えたチーズ
事件#2:チッコに終わりチッコに始まる
ワンコがおしっこを我慢できる限界は成犬で12時間、6か月までのワンコなら月齢+1時間といわれているようです。
百之介がキャンプデビューしたのが月齢4か月の時、我慢の限界は5時間程となります。
百之介のキャンプデビュー当時は、トイレトレーニングの完成度は約85%、チッコもうんちもトイレシート以外の場所でする事に慣れていなかったため、キャンプ中もテントの中にトイレシーツを敷いてトイトレをし、就寝中はオムツを着け、さらに夜中に一度起きてトイレの対応をしていました。
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お陰様で現在は銀百( 飼い犬の銀次郎と百之介の略称。以下「銀百」)ともにトイレについての心配はなく、自宅では就寝中に自分のタイミングで一晩に1~2回程自由にトイレに行っているようです。キャンプ中は就寝直前に必ずトイレを済ませるようにしているためか、これまでも就寝中のトイレの失敗はありません。
あれはキャンプ滞在2日目を氷点下で迎えた早朝の出来事。あまりの寒さに朝んぽ前にストーブを着けてしまおうと思ったのですが・・・寒さのためかなかなかライターの火が着きませんでした。
何度もカチカチしたり、人肌で温めたりと苦労してやっとのことストーブに火を着け、
それでは、、朝のチッコに・・と、背後にいる百之介の方へ振り返ったまさにその時・・・!
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私のダウンジャケットの上で低く腰を落としてジョージョージョージョーと、それはそれは大量のチッコの最中でございました・・・。
そう、彼らは就寝直前にチッコに行ったきり、朝まで我慢しているのです。。。
どんなに寒い朝でも、起床したら何よりも先に銀百をチッコに連れ出さなくてはいけなかったのに、その日は暖を取ることを優先したのです。
結果、私のダウンジャケットが犠牲となりましたが、予備の防寒具を持ってきていたので事なきを得ました。
しかし、もし、あと数日滞在を予定していたあの日に、寝具等の替えの利かないモノにチッコをしてしまっていたら・・『撤収』が頭を過ったかもしれません・・・。
事件#2のまとめ
ワンコ連れキャンプはトイレの場所とタイミングを誤ると大惨事となるため、キャンプ中はトイレにまめに連れ出してあげなくていけないな・・特に就寝直前と起床直後!!!(泣)と改めて認識した出来事でした。
『ワンコ連れキャンプの一日はチッコに終わりチッコに始まる』・・・これが我が家の格言となりました。
事件#3:消えたチーズ
キャンプにおいて食事作りは、その土地の食材をゲットしたり、いつもより手の込んだものを作ってみたりと、一大イベントになるのではないでしょうか?
それは、ワンコ達も一緒。
おうちだと背の高いキッチンやテーブル上のことはいまいちよく分からないけど、キャンプでは自分たちの視界の高さのキャンプテーブルの上で何が起きているのかよく見渡せます。
キャンプテーブルの上には、人の食べ物や普段は絶対に貰えないような特別なオヤツやカリカリフードなどのお伴も用意されていて、銀百もそれはそれはよく分かっております。
そして、キャンプで飼い主の気も大きくなっているので、『多少の要求は聞いてもらえるかも~!!』なんて期待が込められており、ピーピーピーピー鼻を鳴らしております。
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あれはお友達とキャンプを楽しんでいたあの日・・・。
食事のメインは色々スモークだ!!と計画しており、ウィンナー・卵・サーモン・ナッツ・チーズ・ししゃも等々をテーブルに並べ準備していました。
食材の準備は順調だったのですが、肝心の燻製器の方に手間取ってしまい、一人・・二人・・三人・・と燻製器の方へ消えていきました。
三人目が燻製器の方に消えていった時点で、あの背の低いキャンプテーブルは相当の手薄となりました。
なんとな~く不穏な気配を感じて振り返ると・・・百之介がキャンプテーブルに覆いかぶさっており・・・
消えたのです・・・チーズが・・・6Pチーズのうち4個半が・・・涙
容疑者・百之介が5個目のチーズをくわえたところでお縄となり、貰えるはずだった特別なオヤツやカリカリフードのお伴の話はなかったことになり、代わりに整腸剤服薬の刑に処されました。
当時、まだ1歳になっていなかった百之介は、銀次郎や他の先輩ワンコを差し置いて、、人の手薄になるタイミングを虎視眈々と狙っていたのです!
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塩分!カロリー!お腹!と…色々と頭をよぎったと思いますが、あの時の百之介の必死すぎる後ろ姿と他のワンコ達のドン引きした表情が忘れられません。
事件#3のまとめ
やんちゃ盛りも遠の昔に過ぎ、物事の良し悪しの判断がついている銀次郎(本年12才)の感覚で行動パターンに慣れていた為、百之介の行動は『まさかっ!』の出来事でしたが、よく考えればキャンプ犬として修業中の身である百之介ならば、当然想定しなくてはいけない出来事でした・・(反省
そして、この日以降、食事の準備の際は【ワンコの手の届かない場所にテーブルを移動する】ことが一番ですが・・狭いテントやタープの下ではそうもいかない場合が多いので、映えない【タッパーをフル活用】し、何でも蓋をするようになりました。(意外とキャンプにタッパーは便利なのでおすすめです!笑)
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▶︎次回予告「<新米キャンプ犬>🐶百之助の事件簿 」
#4燃えるシッポ~夏~
#5全身にひっつかれた犬たち
近日公開予定です!お楽しみに!
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