「燃えるシッポ - 冬 - 」<新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿 #7​​>

ライフ2023年7月10日by 田中りかさん

愛犬とのキャンプの体験談の共有やアドバイス、知りたいことを聞いたりできる、みんなで作るコミュニティの #レオレアCAMP部。「新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿」では、キャンプ犬として修業中の百之介(もものすけ)君と、その飼い主の先輩キャンパー田中りかさんによるキャンプ失敗談を連載でお届けしています。

今回の事件は、「燃えるシッポ - 冬 - 」

夏の尻尾チリチリ事件 ( #4 燃えるシッポ - 夏 - )に続き、百之介くんのシッポ に一体、なにが起こったのでしょうか!?

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我が家は冬が到来するとキャンプシーズン全盛となり、ソワソワする飼い主につられる銀百(飼い犬の銀次郎と百之介の略称。以下「銀百」)…彼らも『あ〜キャンプだな…』と察知しているようです。

いつかの冬キャンプでは、寒波の影響で気温が-10℃以下まで低下し、全てが凍り付く寒さだった時もありました。人もワンコもそれなりの防寒対策が必要です。

-10℃までいかなくとも、冬キャンプでは日没とともに氷点下になることも。

ワンコの基本の防寒対策は、厚手のロンパースダウンジャケット。就寝時と人がテントを離れるとき以外はテント内で常にストーブが点いています。

寝床は厚めのインフレーターマット羽布団毛布湯たんぽを装備し、だれ一人(犬)、布団からはみ出すことなく寝ているため、だいぶ暖かく過ごせているはずです。

※テント内でストーブを使用する際は、自己責任として、火災や一酸化炭素中毒への対策を講じています。

ワンコ服、冬バージョン

キャンプ中はほとんどテントから出ないハイシニアの銀次郎(2011年生まれ)は、冬場は更にインナーテントにひきこもり、大好きな布団でぬくぬく過ごしています。

布団から離れられない銀次郎

しかし・・・元気いっぱいの百之介はいつも通り外犬と化します。ただ、そこは冬のキャンプ…いくら重ね着しても、震えて自主的にテントに戻ってくることもあるのでやはり寒いのです。

雪がちらついても出来れば外に居たい派

そんな百之介が、長くて立派な毛量の尻尾をブンブン振り回して真っ先に目指す場所はストーブ脇…

暖を求めてストーブ脇へ

ストーブが暖かくて嬉しいのか、サーキュレーターになりきっているのか…ストーブの脇で尻尾をブンブン振り回すので、一瞬で暖かい空気がテント内を循環すると同時に、尻尾の毛もチリチリになっているのです…(デジャヴ…事件#4「燃えるシッポ - 夏 - 」)

その為、ただでさえ荷物の多い我が家の必須持ち物リストにストーブガードが加わったことをお知らせいたします…。

思わぬ接触ややけど、尻尾チリチリ被害を防げるストーブガード


事件#7のまとめ

  • ワンコも人と同様に防寒着を着用する。
  • 就寝時も快適で暖かい寝床を整える。
  • 火災、一酸化炭素中毒、シッポ燃え等への安全対策を施した暖房器具を使用する。

昨シーズン(冬)は、小雪がチラつく中、銀百の足裏がいつも冷たくて寒そうだったので、次のシーズン(冬)到来に備え、ワンコシューズの練習を始めようと思っています!

冬のキャンプでは尻尾の毛チリチリに気を付けましょう

▼過去のエピソードも読んでみる▼

新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿#1「意図せず得た自由」

新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿#2#3「チッコに終わり、チッコに始まる」「消えたチーズ」

新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿 #4​​「燃えるシッポ - 夏 - 」

新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿 #5​​「全身にひっつかれた犬たち 」

新米キャンプ犬🐶百之介の事件簿 #6​「ちゃぶ台返し 」

記事執筆&監修:
田中りかさん一般社団法人日本オートキャンプ協会 公認オートキャンプ・インストラクター

2017年に青森県でキャンプデビュー。愛犬の銀次郎くんと百之介くんを連れ、北は青森から南は静岡まで様々な地域でソロキャンプを楽しんでいる。ワンコ連れのキャンプは年間約30泊にのぼる。幼少期からワンコに囲まれ育った愛犬家で、個人でオーダーメイドのリードや首輪の制作も手掛けている。

WANTIMES は、愛犬の健康を第一に考えた 国産ドッグフードブランド「レオ&レア」が お送りしています。

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